気になるカラーピッカー、Picoを買ってみた。

この仕事をしていると、色を正確に印刷できるかもしれないものが、とても気になります。以前、PalletのCUBEを購入しましたが、測定する面積が大きいのと、かさばっていたので携帯するのは無理と思ってました。同じ会社Palletですが、前から気になっている、カラーピッカーPicoという色測計を買った。

とても小さく携帯するのも便利、充電はマイクロUSB-Bで充電できます。
キャップ部分は、キャリブレーション白が中に貼ってあります。

センサー部分も小さいので
小さな色片でも測ることができます。

隣の白は蓋になっていて、
キャリブレーションの際に基準色になる色です。

添付されているものは。
マイクロUSB-Bの充電ケーブル、ストラップと本体とキャリブレーションの蓋を繋ぐであろう紐です。

まずはiPhoneでアプリを入れておきます。
上のボタンを押すと緑色のランプが点灯します。
Bluetoothで接続、キャリブレーションをして色測器で色を測ります。

測色後の画面

色を読むと、このような表示になります。
プレビューは、測った色の前に椅子がおいてあるイメージが表示されます。
その下には、色情報として、
RGB・CMYK・LAB・LRV・HEX
の数値が書いてあります。

その中でLABは色の座標の絶対値なので、色を再現できる可能性があります。
よく、CMYKで入稿とありますが、この数値は、設定内のプロファイルの指定がJapancolorを指定できないので、”U.S.WebCoated(SWAP)v2″、”Coated FOGRA39″、”GRACoL2013″の3種のみしか設定できませんので、色変換が必要となります。
よって、LABのほうが使い勝手が良いと思います。
その使い方もいずれ説明できればと思います。


これから、いろいろなものを計測して、その数値を利用して印刷して見せたりできれば楽しいことできそうです。


少しでも、想像したデータ色を指定できるようになれば、作品も楽しくなるとおもいます。
もう少し、便利な使い方をお披露目できるように使ってみて、報告いたします。

ぜひ、お待ちください。


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