光沢紙について

インクジェット用紙
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インクジェット用紙

ロール紙:幅1118mm

紙ベースの水性インク用光沢紙です。
発色も良く光沢感があり、写真映えさせたいポスターなどに適しています。
表面が強く擦れたりしない環境と短期でしたら、印刷したままの掲示も可能です。
当社には油性プリンタがありますが、水性プリンタの紙質の方が質感、濃度が断然違い、落ち着いた仕上がりが好きです。

当社では、ラミネートをして仕上げる場合は、基本になる紙は光沢紙を使用してラミネートをかけて仕上げます。

【特徴】

紙ベースの水性インク用光沢紙です。発色も良く光沢感があり、写真映えさせたいポスターなどに適しています。
裏側はレジンコートされて湿気などに比較的強い素材です。

環境光が映りこみハイライトになりますが、高級感がありポスターなどにも使用されています。

光沢ラミネートをすることにより、より発色良く、手に触れる場所での掲示も安心して使用できます。

艶消しラミネート(マットラミネート)をすることにより、環境光が拡散して見やすく落ち着いた雰囲気になります。

超艶消しラミネートをすることにより、撮影のハイライトによるテカリが軽減され視認性もアップします。

色の管理情報

ここのページの写真は、実際に当社が厳選した光沢紙に印字して制作したものです。

キャリブレーション後の印刷結果

キャリブレーション後に印刷してみるテストデータ画像です。

今まで機種毎、メディア毎に何度も印刷しているものなので馴染みある色味で印刷されていることが重要であります。
目視で確認しています。


色の管理は非常に面倒なのですが、当社は以前より、このやり方でプリントしたものを販売してきました。
これはお客様にできる製品の安心感につながるものだと思っています。

この手間は、「コストは変わらない、同じ材料、同じインク、インクの落とし方(インク量)だけで良くも悪くもなる。1番肝心なところだ。まずはこの部分を正確に近い表現することを気にかけて置きたい」と思い今まで作ってきました。

テスト印字と色を測る機械
出来たプロファイルより条件に合わせて印刷
写真群の下の部分に上下で似た色のものがありますが、上は変換後の印刷結果、下は特色(ここでは10色インクによるRIPが導き出したシュミレーション)の結果

カラーチェッカーによる比較は想定された色のプレートがあり、その色の中央が丸く抜かれていており、重ねることにより印字結果の色との比較が容易にわかるものです。
色を測る機械は誤差があるので、その誤差は目で見てもわからないほどです。
何度測っても同じ結果なら機械で測ればよいのですが、
色が合っている、違っていると判断するのは人なので、最後は人間の目で比較するのが1番良いと思います。
この色が同じ程度に出ていると、まあなんとなく良く出来たと実感します。

グレーバランスを除いて・・・・。(全体をうまくするのは難しいです)

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